【2025年5月】 トークンが発行されエアドロップが行われた暗号資産エアドロップ18選!

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【2025年5月】注目の暗号資産エアドロップ18選!参加方法と最新動向を完全ガイド

2025年5月も、多くの暗号資産(仮想通貨)プロジェクトが、新規ユーザー獲得とコミュニティ形成の起爆剤として「エアドロップ」を実施しました。

本記事では、この期間に特に注目を集めた20のプロジェクトをピックアップ。各プロジェクトの概要から、エアドロップの参加資格、トークンの受け取り方法まで、調査で得られた情報を基に分かりやすく解説します。

最近のエアドロップは、単なるトークンのバラマキではなく、プロジェクトへの継続的な貢献を促す「シーズン制」や、特定のコミュニティを狙った戦略的な配布が主流です。この記事を読めば、最新のエアドロップトレンドと、参加する上での重要なポイントが分かります。

2025年5月 エアドロップの主な傾向

5月のエアドロップには、いくつかの注目すべきトレンドがありました。

  1. シーズン制の導入: Kamino FinanceやLoopedHypeのように、複数回に分けてエアドロップを行う「シーズン制」が目立ちました。これは、一度きりの参加者ではなく、プロジェクトに長期的に関わる熱心なユーザーを増やすための戦略です。
  2. 戦略的なターゲティング: Sophonのように、特定のNFTホルダーや、関連技術(ZKsync)のパワーユーザー、テストネット参加者など、プロジェクトが本当に必要とするユーザー層に絞って配布する傾向が強まりました。
  3. 複雑化する参加条件: 単純なSNSタスクだけでなく、DeFi(分散型金融)での流動性提供実績や、プロジェクトの意思決定(ガバナンス)への参加など、より深い貢献が評価されるケースが増えています。

これらの傾向から、プロジェクト側がエアドロップを「質の高いコミュニティを築くための重要な手段」と位置づけていることが分かります。

1.Sophon (SOPH)

  • プロジェクト概要: ZK技術(ゼロ知識証明)を活用したエンターテイメントプラットフォーム。ゲームやSNSなど、日常的な活動を通じてユーザーが収益を得られるエコシステムを目指しています。
  • エアドロップのポイント:
    • 状況: TGE(トークン発行イベント)に伴い配布。
    • 対象者: 過去の流動性マイニング参加者、ノード保有者、ZKsyncパワーユーザー、提携NFTコミュニティなど、多岐にわたる貢献者。
    • 配布: 総供給量の9%(9億SOPH)が割り当てられ、TGE時に全量ロック解除。
  • 戦略と注意点: Sophonは、技術(ZKsyncユーザー)、資金(流動性マイナー)、インフラ(ノード保有者)、文化(NFTコミュニティ)といった、エコシステムの各側面を強化できる多様なユーザー層を戦略的にターゲットにしています。これは、バランスの取れた強力なコミュニティを初期から形成するための洗練されたアプローチです。

2.LoopedHype (LOOP/LHYPE)

  • プロジェクト概要: Hyperliquidブロックチェーン上で、預けた資産の利回りを自動で最大化してくれるDeFiプロトコル。
  • エアドロップのポイント:
    • 状況: フェーズ1は5月22日に配布完了。フェーズ2が進行中。
    • 対象者 (フェーズ1): 3月8日のスナップショット(権利確定日)時点でLHYPEを保有していたユーザー。
    • 特記事項: シーズン制を採用。LOOPトークンをステーキング(預け入れ)することで、今後のエアドロップで有利になる仕組みがあります。
  • 戦略と注意点: 複数フェーズに分け、長期的なステーキングを優遇することで、短期的な利益だけを狙う「傭兵資本」を避け、プロジェクトにコミットする安定したユーザー層の構築を目指しています。

3.Distribute.ai (DIS)

  • プロジェクト概要: 使われていないPCの計算能力(GPU)を貸し出すことで、分散型のAIスーパーコンピュータネットワークを構築するDePIN(分散型物理インフラ)プロジェクト。
  • エアドロップのポイント:
    • 状況: 5月21日にエアドロップの資格確認サイトが公開。
    • 対象者: アルファ期間中に検証に貢献したユーザー。詳細はこちら
  • 戦略と注意点: 資格基準を事前に公表せず、いきなり資格確認サイトを公開する手法は、テストネット参加者やごく初期の貢献者など、既に関わりのあったユーザーにサプライズで報酬を与える目的があったと考えられます。

4.Giza (GIZA)

  • プロジェクト概要: AIエージェントが自律的に市場で資産運用を行う、AI主導のDeFiインフラプロジェクト。
  • エアドロップのポイント:
    • 状況: 5月20日に請求・ステーキングサイトが公開。
    • 対象者: 早期貢献者やARMAのユーザー
    • 特記事項: 公式Xでは「エアドロップ請求」と案内されましたが、別の公式情報では「トークンセール」の告知もあり、情報に食い違いが見られます。
  • 戦略と注意点: 参加を検討する際は、複数の公式情報を確認することが重要です。

5.TenProtocol (TEN)

  • プロジェクト概要: イーサリアムのプライバシーと処理能力を向上させることを目的としたレイヤー2ブロックチェーン。AIやiGaming(オンラインゲーミング)での活用を目指しています。
  • エアドロップのポイント:
    • 状況: エアドロップ第1弾「Chapter One」の資格確認サイトが5月22日に公開。
    • 対象者: 5月18日までに事前登録したユーザーが対象だった模様。
  • 戦略と注意点: 「Chapter One」という名称は、今後も「Chapter Two」「Three」と続く、段階的なエアドロップ戦略を示唆しています。これにより、継続的なユーザーの関与を促す狙いがあります。

6.SoonSVM (SOON)

  • プロジェクト概要: Solanaの高速処理技術(SVM)とイーサリアムの拡張技術(OP Stack)を組み合わせた、新しいタイプのブロックチェーン。
  • エアドロップのポイント:
    • 状況: 5月23日より取引とエアドロップが開始。
    • 対象者: 公式NFTの保有者や、"BigBang"と呼ばれるキャンペーンの参加者が中心。
  • 戦略と注意点: 総供給量の51%という非常に大きな割合をコミュニティに還元する計画です。特にNFTの購入やキャンペーンへの積極的な参加がエアドロップ割り当ての鍵となっており、金銭的・時間的コミットメントが高いユーザーを優遇する設計です。

7.Stabble (STB)

  • プロジェクト概要: 取引時の価格変動による損失(インパーマネントロス)をほぼゼロに抑えることを目指す、新しいタイプのDEX(分散型取引所)。
  • エアドロップのポイント:
    • 状況: シーズン1の請求が5月22日に開始。
    • 対象者: シーズン1期間中にポイントを獲得したユーザー。
    • 特記事項: トークン請求には、外部サービスである「Streamflow Finance」が利用されました。
  • 戦略と注意点: トークン配布を専門の外部サービスに委託することで、プロジェクト本体は開発に集中し、ユーザーには安全で信頼性の高い請求プロセスを提供するという、効率的な運用方法を選択しています。

8.SNS (SNS)

  • プロジェクト概要: SOL上のネームサービス
  • エアドロップのポイント:
    • 状況: 5月14日頃にTGEとエアドロップの準備完了が告知されました。
    • 対象者:.solドメインを保有していたユーザー

9.KaminoFinance (KMNO)

  • プロジェクト概要: Solanaブロックチェーン上の大手DeFiプロトコル。レンディング(貸付)や流動性提供など、多様な金融サービスを提供。
  • エアドロップのポイント:
    • 状況: シーズン3の請求が5月15日頃に開始。シーズン4が進行中。
    • 対象者: シーズン3の参加者(5月12日スナップショット)。KMNOトークンのステーキングで報酬がブースト。
    • 特記事項: 請求したトークンは自動的にステーキングされ、ステーキングを解除するとシーズン4でのブーストが失われる仕組み。
  • 戦略と注意点: 「請求したら即ステーキング」という仕組みは、エアドロップ直後の売り圧力を効果的に抑制し、長期的なトークン保有とプロトコルへの参加を強く促す、非常に洗練された戦略です。

10.Huma Finance (HUMA)

  • プロジェクト概要: 国際送金などの決済(PayFi)に特化した、即時流動性を提供するネットワーク。
  • エアドロップのポイント:
    • 状況: 5月26日にエアドロップ請求開始。
    • 対象者: DiscordやGalxyなどソーシャルキャンペーン参加者。Humaへの流動性供給者。
  • 戦略と注意点: ソーシャルキャンペーンの参加者や流動性供給者、エコシステム貢献者など様々なユーザーに配布されました。なかでもコミュニティエンゲージメントに10%割り当てがあり多くのユーザーがHUMAトークンを獲得しました。

11.Resolv (RESOLV)

  • プロジェクト概要: DeFiのハッキングリスクに対応する資産回復の仕組みや、安定した利回りを提供するステーブルコインなどを開発するプロトコル。
  • エアドロップのポイント:
    • 状況: 登録は5月16日に締め切り。請求は6月27日まで可能。
    • 対象者: 事前登録が必須。過去のテストネット参加やメインネットでの活動に応じた遡及的な報酬も含まれます。
  • 戦略と注意点: 「事前登録」という能動的なアクションを求めることで意欲的なユーザーを絞り込みつつ、「遡及的報酬」で過去の貢献者にも報いるという、バランスの取れた配布戦略です。

12.SpaceAndTime (SXT)

  • プロジェクト概要: ブロックチェーン上のデータ(オンチェーン)と外部データ(オフチェーン)を繋ぎ、高速な分析を可能にする分散型データウェアハウス。
  • エアドロップのポイント:
    • 状況: 「Gigaclaim 0」と名付けられたエアドロップの請求が5月8日に開始。
    • 対象者: プロジェクトのテストや開発に貢献したユーザー、特にChainlinkコミュニティの貢献者。
  • 戦略と注意点: プロジェクトの基盤構築に実際に貢献したユーザーや、戦略的パートナーであるChainlinkのコミュニティに報酬を絞ることで、真の貢献者に報いる公平性の高い遡及的(レトロアクティブ)エアドロップです。

13.Obol Collective (OBOL)

  • プロジェクト概要: イーサリアムのセキュリティと分散性を高めるための「分散型バリデーター(DV)」技術を開発。
  • エアドロップのポイント:
    • 状況: 5月7日にトークンのアンロック(請求・送金可能に)が発表されました。
    • 対象者: 1月13日のスナップショット時点で、貢献度プログラムに参加していたり、公式バッジを保有していたユーザー、トークンセールの参加者など。
  • 戦略と注意点: ①貢献者を特定 (スナップショット) → ②トークンを割り当て (セール等) → ③一定期間ロック → ④アンロック (請求開始) という段階的なアプローチです。これにより、トークンが市場に出回る前に、コミュニティを成熟させる時間を確保しています。

14.ConcreteXYZ

  • プロジェクト概要: DeFiでのレバレッジ取引を清算リスクから保護したり、新たな利回り機会を提供するプロトコル。
  • エアドロップのポイント:
    • 状況: 5月6日に提携プロジェクト(Boyco)の報酬アンロック、5月20日に自社プロダクトのエアドロップを発表。
    • 対象者: BerachainのBoyco報酬を受け取ったユーザーや、自社の特定プロダクト(Hourglass経由のctLBTC)の保有者。
  • 戦略と注意点: 他プロジェクトの報酬(Boyco)を自社サービスに呼び込む「インバウンド戦略」と、自社プロダクト利用者に報酬を与える「内部インセンティブ」を組み合わせることで、エコシステムへのユーザー定着を狙っています。

15. Boyco (BERA報酬)

  • プロジェクト概要: 話題のブロックチェーン「Berachain」のメインネット稼働前に、流動性を集めるための先行プラットフォーム。
  • エアドロップのポイント:
    • 状況: 5月6日頃にBERAトークン報酬がアンロック(請求可能に)。
    • 対象者: 事前にBoycoプラットフォームに資産を預け入れていたユーザー。
    • 特記事項: $BERA本体、各アプリのトークン、預け入れ先の報酬など、種類によって請求方法が異なり、注意が必要でした。
  • 戦略と注意点: 報酬の種類が複数あり、請求経路が分散していたため、ユーザーにとっては混乱を招きやすい側面がありました。複雑な報酬システムの場合、プロジェクトからの分かりやすい案内が不可欠です。

16.Sign (SIGN by ethsign)

  • プロジェクト概要: ブロックチェーン上で契約書の作成や署名ができる電子署名プラットフォーム。
  • エアドロップのポイント:
    • 状況: 5月のイベントではなく、4月下旬の可能性が高い
    • 対象者: 大手取引所Binanceの「HODLer Airdrop」プログラムを通じて、BNB保有者に配布された模様。
  • 戦略と注意点: プロジェクトのXアカウントからの直接情報が確認できませんでしたが、Binanceとの提携情報から、4月の上場に合わせたイベントだった可能性が浮かび上がりました。エアドロップ情報は、必ずしもリアルタイムで正確に伝わるとは限らない良い例です。

17.MilkyWay (MILK)

  • プロジェクト概要: Celestia (TIA) などの資産をステーキングし、流動性を保ったまま報酬を得られるリキッドステーキングプロトコル。
  • エアドロップのポイント:
    • 状況: 「Massdrop」と名付けられたエアドロップの請求期間が4月29日〜5月29日でした。
    • 対象者: 2月14日というかなり早い段階のスナップショット時点で、ポイントやNFTを保有していた初期からの貢献者。
    • 特記事項: 請求方法として、提携CEX(中央集権型取引所)経由か、オンチェーン(直接)かを選べる柔軟性がありました。
  • 戦略と注意点: 非常に早い時期のスナップショットは、投機的なユーザーを排除し、真の長期サポーターに報いる効果があります。また、請求方法を選べるようにすることで、初心者から上級者まで、幅広いユーザーが参加しやすいように配慮されています。

18.Haedal (HAEDAL)

  • プロジェクト概要: Suiブロックチェーン上のリキッドステーキングプロトコル。

  • エアドロップのポイント:

    • 状況: 5月にBinanceのHODLer Airdrop経由で一部配布。Suiユーザー全体向けの詳細は不明。
    • 対象者: BinanceでのBNB保有者(5月10-13日スナップショット)。約100万人のSuiユーザーにも配布が告知されたが、詳細を記した記事がアクセス不能。
  • 戦略と注意点: Binance経由での配布で幅広いユーザーにアプローチしつつ、本来のターゲットであるSuiエコシステムのユーザーにも還元する二段構えの戦略だったと思われます。しかし、後者の詳細情報が失われており、重要な情報伝達に課題が残りました。

エアドロップ概要まとめ表

プロジェクト名5月の状況主な対象者請求・登録注目ポイント
SophonTGE/配布早期貢献者, ZKsyncユーザー等TGE後請求多角的なコミュニティ戦略
LoopedHypeフェーズ1配布完了3/8時点のユーザー登録終了 (P1)シーズン制、ステーキング推奨
Distribute.ai資格確認開始不明請求可能参加資格が非公開
Giza請求/ステーク開始不明請求可能エアドロップとセール情報が混在
TenProtocolChapter 1 開始5/18までの事前登録者請求可能今後も続く段階的エアドロップ
SoonSVM配布開始NFT保有者, キャンペーン参加者参加者向けに配布コミュニティ還元率が高い
Stabbleシーズン1請求開始S1ポイント獲得者請求可能外部サービスで請求を効率化
KaminoFinanceシーズン3請求開始S3参加者 (5/12時点)請求可能「請求即ステーク」で売り圧抑制
Huma Finance発表ありキャンペーン参加者・LP提供者請求可能
Resolv登録〆切/請求期間中事前登録者, 過去の貢献者6/27まで請求可能事前登録と遡及報酬の組み合わせ
SpaceAndTimeGigaclaim 0 開始貢献者, Chainlinkコミュニティ請求可能貢献重視のレトロアクティブ型
Obol Collectiveトークンアンロック1/13時点の貢献者, セール参加者請求可能段階的なトークン公開戦略
ConcreteXYZ関連報酬/個別ADBoyco報酬受領者, 自社製品利用者それぞれ請求他プロジェクトとの連携
Boyco$BERA報酬アンロック事前預金者請求可能請求方法が複雑
Sign4月の可能性Binance BNB保有者終了済みの可能性5月のイベントではなかった可能性が高い
MilkyWayMassdrop請求期間2/14時点の貢献者5/29で請求終了早期スナップショットと柔軟な請求方法
Haedal一部配布Binance BNB保有者, Suiユーザー(詳細不明)Binance分は配布済

結論:進化するエアドロップと参加者の心構え

2025年5月のエアドロップは、暗号資産業界のトークン配布戦略が、より洗練され、プロジェクトの長期的な成功を目指す方向へと進化していることを明確に示しました。

「シーズン制」や「ステーキング推奨」といった仕組みは、単なる投機家ではなく、真のサポーターを惹きつけ、育てるための強力なツールとなっています。

一方で、参加者にとっては、情報のキャッチアップがより難しくなっているのも事実です。情報源へのアクセス問題や、複数の請求方法が混在する複雑さは、機会損失に繋がりかねません。

今後のエアドロップに参加する上で、私たちユーザーが心得るべきことは以下の3つです。

  1. 公式情報を徹底的に確認する: プロジェクトの公式X(旧Twitter)、Discord、ブログなどを常にチェックし、正確な情報を入手しましょう。
  2. 複数の情報源を照合する: 情報が食い違うこともあります。一つの情報だけを鵜呑みにせず、複数のチャネルで裏を取りましょう。
  3. フィッシング詐欺に最大限注意する: エアドロップを騙る偽のサイトやDMが横行しています。公式サイトから提供されたリンク以外は絶対にクリックせず、ウォレットの接続や秘密鍵の入力は絶対に行わないでください。

エアドロップは、新しい有望なプロジェクトに参加し、その成長からリターンを得る絶好の機会です。しかし、その機会を最大限に活かすためには、正しい知識と慎重な行動が不可欠です。本レポートが、あなたの安全で実りある暗号資産ライフの一助となれば幸いです。

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