【10万円企画】vol2.10万円から始めるエアドロップ生活 - 運用反省と次の狙い目
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【10万円企画】vol2.10万円から始めるエアドロップ生活 - 運用反省と次の狙い目

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vol2.10万円から始めるエアドロップ生活 - 運用反省と次の狙い目
こんにちは!「10万円から始めるエアドロップ生活」の第二弾です。
暗号資産界隈では、「EdgeXのポイントがいくらになる!」「今からでも間に合うのか?!」「Stream FinanceのxUSDの信用ぐるぐるは大丈夫なのか?」などが話題になっている今日この頃。Prediction系のプラットフォームが乱立していろんなところでオッズの歪みが生じているという噂が気になっている中の人です。
みなさんもAlmanakは大丈夫なのか?中の人の運用はどうなっているのか?など気になっていると思います。
【参考情報】
- 今回起きているxUSDとStreamFinanceについてはこちらをご覧ください: https://crypto-times.jp/the-true-identity-of-the-hidden-power-behind-the-collapse-of-stablecoin-xusd/ Almanak alUSD Vaults の運用先についてはこちらをご覧ください
📊 Almanak運用報告と反省
まずは、私(中の人)のポートフォリオがどうなっているか見てみましょう!
保有残高
- 入金金額: $605
- PT alUSD: 604.9 ($594.35)
- YT alUSD: 604.9 ($10)
- 稼いだポイント: 65.45 Point
ここ最近の騒ぎ(xUSD問題)のおかげで、一時的な返還やボラティリティによって利率が上がったため、YTの値段は下がらずに上がっていたようです。
私はポートフォリオをYT-PTで持っているため、基本的に資産の上下はあまりなくポイントだけ稼げた形となります。
ここで中の人とは異なり、YTに全ツッパしたarata氏のPFを覗き見してみましょう。 https://x.com/cry_curr_ar/status/1986689979431723386?s=20
一連のツイートを見る限りでは、YTの価値は高くなった上にポイントはYTに付与されるので、中の人より大きく稼いでいると考えられます。
「このままでいいのか….?」 と思わずにはいられませんね。
現在YTの期限とポイント配布スケジュールから考えると、入金時ではFDVが70Mを越えれば全部YTに突っ込んでいた場合利益が見込めると予想されていました。 しかし、こちらのデータ(下記シミュレーター)を見る限りだと、今から全部YTに入れた場合の利益閾値が上がっており、今から全てをYTに変更するには抵抗があるのが本音です。
https://pendle-moonshot-calculator.netlify.app/
乗り換え検討? EdgeXのポイント効率
話題のEdgeXに移動…も少し考えてみたくなるのが人の性でしょう笑
試しにEdgeXでポイント稼ぎした場合、どれくらい出来高を作ればポイントを獲得できるか計算してみましょう。
EdgeXのポイント配布量(1週間 - 250,000 point)
- Trading Volume: 60% of the Pool ( = 150,000 point)
- Referrals + Ambassador + Events: 20% of the Pool
- TVL & Vault Points: 10% of the Pool
- Liquidation Points: 5% of the Pool
- OI Points: 5% of the Pool
仮に1週間の出来高が 40 billion (400億ドル) だとします。 (※1日の出来高 5 billion ±、1週間の出来高 35-45 billion ± のため)
単純計算 40,000,000,000 (出来高) / 150,000 (ポイント) = 266,666
となりますので、$266,666の出来高を作るごとに1ポイントという計算になります。
$600のレバレッジ10倍($6,000)でトレードしても、44回ほどトレードをしてやっと1ポイントです。
これはいくらなんでも人力でやるのに労力に見合ってないような気がしてしまいますね。普通にトレードしてポイントもらえたらラッキーでやるのであれば話は別ですが。
現状の再考
現状では運用先・運用方法を間違えてしまった感は否めませんね。
今の所、xUSDに関係するエクスポージャーは持ってないということですが、いつ何が起きるかわからないのが暗号資産ですから、このリターンにリスクは見合ってるのか再考しているところです。
やはり資金を大きく増やすためにもっとリスクを取っていきたいというのが本音です。PerpDEXでいうと、Pacifica,StandX,Ethreal,MegaETH関係などのVolがまだ伸びきっていないプロジェクトがいいでしょうか。VDEXやHibachiやVariationalなど海外で話題になっているプロジェクト等も気になります。ボラティリティがあるとトレードしつつも出来高を増やすこともできないこともないので、PerpDEXでもアルトコインがあるプロジェクトが狙い目かもしれません。
近いうちにAlmanak PT-YTの運用から違うものに移行することになると思います。暗号資産マーケットもいつまで大きな収益機会があるかわからないのでやはり盛り上がっているセクターにかけていきたいと思っています。
🎯 気になるプロジェクト:HumidiFi ($WET)
では、次の運用先・利益を狙いたい気になるプロジェクトについて少し紹介します。
個人的に今一番気になっているプロジェクトは HumidiFi ($WET) です。JupiterというSolanaのアグリゲーターが新しく始めるDTF (Decentralized Token Formation) というLaunchpadで販売される予定のトークンです。
特徴は PropAMM と呼ばれる非公開プールにより、アグリゲーター経由トレードの40%もの取引量を実現しています。
すっごく噛み砕いて言うと、「JupiterやTitanなどのアグリゲーターからのみ取引できるけど、一般人はLP提供ができないクローズドの凄い手数料が安いAMMプールです」
🎁 簡単にわかるPropAMMについて
) 🚀 要点:Solanaの「影の取引所」を運営するプレイヤーたちSolanaの取引を裏で支える「ダークプール(PropAMM)」は、一枚岩ではありません。運営者の正体や戦略によって、いくつかのタイプに分類できます。
彼らは皆、Jupiter(表のまとめ役)に最高の取引価格を提示することで競争していますが、その素顔は様々です。
📖 わかりやすい解説:誰が「影の取引所」なのか?
今回のレポートで明らかになった主要なプレイヤーは、大きく3つのタイプに分けられます。
1. 【公表組】正体を明かす機関投資家・開発チーム
業界で高い信頼を持つプロが、自ら運営していると公表しているタイプです。
- TesseraV: 運営は Wintermute。暗号資産界で最も有名なマーケットメーカー(プロの取引業者)の一つです。
- Solfi: 運営は Ellipsis Labs。Solana上で人気の取引所「Phoenix」も開発している、高い技術力を持つチームです。
意味: このモデルが、単なる実験ではなく「機関投資家レベルの本格的なビジネス」であることを示しています。
2. 【匿名組】正体を隠す「ステルス」な実力者
圧倒的な取引量を誇りながらも、運営者が誰なのか意図的に隠されているタイプです。彼らはUIも持たず、Jupiterへの価格提供(B2B)に徹しています。
- HumidiFi: 一時Solanaの全取引量の40%以上を占めた「最大の影の取引所」。
- ZeroFi, GoonFi: 同様に、Jupiter経由の取引だけで莫大な量を処理する匿名のプロ集団です。
意味: マーケティングを一切せず、純粋な「価格の安さ」だけで市場を独占できることを証明しました。
3. 【先駆者】すべての始まり「プロアクティブAMM」
上記1・2の「PropAMM(ダークプール)」が生まれる前から存在した、思想的な「祖先」です。
- Lifinity: PropAMMと同じく「オラクル(外部の価格情報)」を使って、積極的に価格を提示する仕組み(=プロアクティブ)を初めてSolanaで本格導入しました。
💡 最も重要なポイント:「祖先」と「進化形」の違い
では、「先駆者 Lifinity」と「新型 PropAMM」は何が違うのでしょうか。
- Lifinity (先駆者/プロアクティブ)
- オラクルの活用法を発明しました。
- ただし、公開されたプロトコルであり、誰でも参加でき、$LFNTYという独自トークンやコミュニティも持っています。
- いわば「公共財」や「オープンソース」に近い思想です。
- PropAMM (新型/ダークプール)
- Lifinityの「オラクルで価格を提示する」という核心的な技術だけを採用しました。
- そこから、トークン、コミュニティ、一般参加といった**「公開」要素をすべて排除**しました。
- 結果として、プロの自己資金だけで運営される、Jupiter専用の「超効率的なB2B約定エンジン(ブラックボックス)」が誕生したのです。
結論
Solanaの取引環境は、Jupiterという「王(キングメーカー)」に対し、
- 正体を明かしたプロ(Wintermuteなど)
- 正体を隠した最強のプロ(HumidiFiなど) が、Lifinity(先駆者)の技術と思想を(ある意味で)ビジネスライクに進化させ、超効率的な価格提示で競い合う「戦場」となっています。
この競争がユーザーに最良の価格をもたらす一方で、その不透明さが「なりすましトークン」のような新しいリスクを生んでいる、というのが今回の分析の核心です。
❓ なぜ気になるのか?
市場の試金石としての重圧: HumidiFiは、Solanaアグリゲーター経由で一番取引が行われている単一プールであるという事実があります。今後DAO化やエアドロップも示唆されていますが、もしこのHumidiFiのトークン価格がこけた場合、JupiterのDTFというLaunchPadや、PropAMM分野全体のトークンは非常に難しいものになる可能性があります。まさにこの分野の今後を占う試金石であり、監視対象としての価値が非常に高いと言えます。 VCシェアがない: VCシェアがないのは良いとして、実際に資金を提供して運用しているHumidiFiチームにどれくらい割当がいくのか、またVCを入れないメリットデメリットがこのプロジェクトの発展に寄与するのか気になっています。
🚀 Jupiterの42%を占める「匿名の巨人」HumidiFi、$WETを発行へ|新機能DTF第一弾、VC枠なしの設計に注目
Solana(ソラナ)の大手DEXアグリゲーターであるJupiterが、待望の新ICO機能「DTF (Decentralized Token Formation)」の第一弾案件を発表しました。
その発行元は、まさにSolanaエコシステムの「影の支配者」とも言える存在です。
プロジェクト名は「HumidiFi」。公式サイトも公開コミュニティもなく、チームは匿名のまま、2025年6月の立ち上げからわずか数ヶ月でJupiter全体の取引量の42%(Dune調べ)を占めるに至った、謎に満ちた「自営AMM(Prop AMM)」です。
マーケティングもエアドロップも行わず、ただ「最良の価格(スプレッド)」を提供する技術力だけで市場を席巻したHumidiFiが、今回初めて$WETトークンを発行します。
この記事では、Solanaのオンチェーン取引革命を牽引する「自営AMM」とは何か、HumidiFiがどのようにして勝者となったのか、そして「VCシェアなし」で設計されたDTFセールの注目点を徹底解説します。
🌊 HumidiFiとは? Jupiterの取引量を握る「匿名の勝者」
HumidiFiの台頭は、まさに「閃電戦」でした。
- 驚異的な成長: 2025年6月中旬に立ち上がり、わずか2ヶ月で全自営AMM取引量の47.1%を占める市場リーダーに(Dune, @thedefireport)。
- 圧倒的シェア:
- Jupiter内シェア: 10月20日時点で**46.8%**に達し、2位(10.7%)の4倍以上。
- Prop AMM市場: 10月28日時点で**61.9%**を占め、2位〜8位の全競合の合計すら上回る。
- 主要ペア: SOL/USDCペアでは、1日(10/28)で総取引量の64.3%(10.8億ドル)を処理。
この支配的地位は、マーケティングやコミュニティ熱狂によってではなく、Jupiterのルーティングアルゴリズムが何度も「最良価格」としてHumidiFiを選択した結果、純粋な技術力と価格競争力によって達成されました。
⚙️ なぜ強い? HumidiFiを支える「自営AMM」という革命
HumidiFiの強さを理解するには、Solanaで静かに進む「自営AMM(Prop AMM)」という革命を知る必要があります。
従来のAMM(自動マーケットメーカー)やCLOB(中央集権型板取引)型DEXは、「有毒な注文フロー」に悩まされてきました。
これは、高頻度アービトラージャー(HFT)が、中央集権取引所(CEX)とDEX間のわずかな価格差を先に検知し、一般トレーダーや流動性提供者(LP)が負担する形で利益を奪っていく問題(逆選択)です。
2024年〜2025年初頭のミームコイン熱狂時、Solanaネットワークが混雑すると、マーケットメーカーの価格更新(見積もり)が通らず、コストが急増。この問題が深刻化しました。
そこで登場したのが「自営AMM(Prop AMM)」です。SolFi、ZeroFi、Obricといった初期のプロジェクトは、革新的な手法を採りました。
自営AMM(Prop AMM)とは? 運営チーム自身が流動性を集中的に管理するAMM。最大の特徴は、スマートコントラクトのインターフェースを一般公開しないこと。 HFT(アービトラージャー)が直接アクセスするのを防ぎ、Jupiterのような信頼できるアグリゲーターにのみインターフェースを提供します。これにより、HFTによる「逆選択」のリスクを最小限に抑え、よりタイトなスプレッド(有利な価格)をトレーダーに提供できます。
⚡ HumidiFi成功の秘訣:「速度」と「コスト」の極限競争
HumidiFiは、このProp AMM間の競争において、技術力で他を圧倒しました。成功の鍵は「計算コストの圧縮」と「Jitoオークションの活用」にあります。
1. 圧倒的な低コスト(低CU消費) HumidiFiのオラクル更新(価格更新)が消費する計算単位(CU)はわずか799 CUsです。これは主要競合のSolFi(4339 CUs)やTesseraV(1595 CUs)と比較して驚異的な低さです。
2. Jitoオークションによる優先権獲得 SolanaのMEVインフラ「Jito」のオークションでは、取引の優先度は「支払うチップ総額」ではなく「CUあたりのチップ(Tip per CU)」で決まります。 HumidiFiはCU消費が極端に低いため、競合の8倍以上のチップを支払いながらも、「Tip per CU」を競合の6倍以上に高めることに成功。これにより、常に最優先で取引を処理する権利を勝ち取っています。
3. 超高頻度のオラクル更新 HumidiFiは毎秒17回の頻度で価格(オラクル)を更新します。これは競合(毎秒10〜13回)を大きく上回り、ほぼリアルタイムでCEXの価格に追随できます。 これにより、アービトラージャーに隙を与えず、常にタイトなスプレッド(最良価格)を提供し続けることが可能になっています。
💎 Jupiterの新ICO「DTF」と$WETの革新性
この匿名の巨人が選んだ最初のトークン発行の場が、Jupiterの「DTF」です。DTFは「コミュニティ起点の公平な資金調達」を目指す新しい仕組みです。
$WET販売の注目ポイント
1. 「VCシェアなし」の衝撃 HumidiFiチームはX(旧Twitter)で「**VC(ベンチャーキャピタル)シェアはない++」と明言しました。これは、初期の低価格で大量にトークンを仕入れたVCによる将来的な売り圧がないことを意味し、近年の市場環境では極めて異例です。
2. 三段階の販売モデル
- ① Whitelist(ホワイトリスト)(取得ルールは未定)
- ② JUPステーカー(ステーキング量に応じた割引アクセス)
- ③ 一般参加(先着・固定価格、FCFS方式)
3. 即時の流動性確保 販売終了直後、ロックアップ待機期間なしで、SolanaのDEX「Meteora」に即時上場します。販売資金が初期流動性となり、すぐに取引が開始されます。
🗓 $WET販売のタイムラインとリスク
注目スケジュール(JST基準)
| 日付(JST) | 段階 | 内容 |
|---|---|---|
| 2025/10/30 | 告知 | Jupiter公式がDTFとHumidiFi ($WET) を発表 |
| 2025/11月(予定) | 販売実施 | 三段階(Whitelist→JUPステーカー→一般)でICO実施 |
| 販売終了直後 | 即時上場 | Meteoraで$WETの取引が開始 |
重要: 販売実施日は「11月予定」とされており、詳細な日程や販売価格、トークノミクスは未開示です。参加を検討する場合は、必ず直前にJupiterの公式チャネルで最終的な日程と価格を確認してください。
リスクと今後の焦点
HumidiFiには独自の高いリスクも存在します。
- 透明性の欠如: チームは匿名のままであり、監査レポートなどの情報開示も不足しています。
- 技術的陳Db化のリスク: Prop AMMは「ウィナー・テイク・オール」の市場です。HumidiFiの優位性はCU効率やオラクル速度といった技術力に依存しています。もし競合がHumidiFiを上回る技術を開発した場合、市場シェアは急速に奪われる可能性があります。
- 割当,FDV,トークン価格: 未だ詳細な割当は公開されておらず、また収益なども公開されていないためトークン価格が適正かどうか判断できません。
❓ $WETローンチ 早分かりQ&A
Q. WETのセールはいつ実施されますか? A. 2025年11月中に予定されています。正確な日時は未定のため、Jupiter公式の最新情報を確認してください。
Q. HumidiFiとはどのようなプロジェクトですか? A. チーム匿名、公式サイトなしで、Jupiterの取引量の42%を占めるに至った「自営AMM(Prop AMM)」です。インターフェースを非公開にし、低いCUコストと高いオラクル更新頻度を武器に、HFTを排除しつつ最良の取引価格を提供することで市場を席巻しました。
Q. $WETセールには誰でも参加できますか? A. 「Whitelist」「JUPステーカー(割引あり)」「一般先着」の三段階で販売されます。VC枠(割当)はありません。
Q. $WETはいつ、どこに上場しますか? A. セール販売終了直後、待機期間なしでSolanaのDEX「Meteora」に即時上場します。
Q. DTFの売上は$JUP保有者に還元されますか? A. 報道ベースでは、DTFの手数料収入の最大80%がJUP保有者に還元される設計とされています。これはJUPのステーキング需要を高める可能性があります。
免責事項
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