【10万円企画vol.3】涙の全撤退と、「冬」の生存戦略
対象期間
進行中
タスク
対応チェーン
カテゴリ
【10万円企画vol.3】涙の全撤退と、「冬」の生存戦略

目次
10万円からはじめるエアドロ活動 - Vol.3 涙の全撤退と、「冬」の生存戦略
こんにちは!暗号資産歴は8年を数えますが、未だに「ミームコイン」だけ全くわからず真顔で眺めています、$MONAと$DOGEしか買ったことがない、自称硬派(?)な中の人です。OGロールをもらうために100人もいないDiscordに突撃しては、途中で面倒くさくなってやめてしまう中の人です。
「10万円から始めるエアドロップ生活」第三弾。 今回は、いきなりですが重要なご報告(という名の後悔)からスタートします。
【✉️10万円企画速報】Almanak全撤退!「逃げる」もまた戦術なり
結論から言います。 Almanakに預けていた資金を、全部撤退させました!
「え、もう諦めたの?」と思われるかもしれませんが、理由は単純。「Bitcoinの買い場くるかなぁ」と思ったのと、下落相場の匂いを感じ取ったからです。 下落時にDeFi運用をするリスク、そして次のチャンスへ飛びつくための流動性確保。これらを天秤にかけた結果、「勇ある撤退」を選びました。
今回の運用の最終結果は以下の通りです。
- USDC: 605 → 604.65 (微減…!)
- Point: 0 → 404 手数料負けでわずかにドルは減りましたが、400ポイントほどを獲得しての着地です。「損切り」というほどではありませんが、資金拘束の時間を考えると「見切り」をつけた形になります。
ただ、正直に白状しましょう。 もし全部YT(Yield Token)に振っていれば、この2週間で利率15%+大量ポイントというウハウハ状態だったんです…。
「あぁぁ、やっとけばよかった!!」
枕を濡らした夜もありましたが、後悔しても1円も増えません。気を取り直して次に行きましょう。 EdgeXなどでポイントうはうはしたいと思いつつも、トレードのチャンスを伺っているので今回はこういう相場の時中の人は何やってるかをご紹介します!
📉 私たちが「今」できること
さて、私がなぜ「Bitcoinの買い場がくる」と思い、守りに入ったのか。それは市場全体の空気が変わり、調整局面に入った肌感があるからです。
エアドロ活動とは「資金と時間の持つ将来的な価値を、未知のトークンに変換する行為」です。つまり、今は雌伏の刻。 上昇相場では「何を買っても上がる」状態でしたが、相場が冷え込むとそうはいきません。
「冬の時代こそ、次の春の種まき期間である」
この時期の行動が、次のバブルで大きな差を生みます。今回は、「下落相場でエアドロハンターができること」をテーマに、私の生存戦略を共有します。
1. ポートフォリオの「断捨離」と「王への回帰」
私がAlmanakから資金を抜いて$USDCへ向かったように、まずは「リスクを減らし次のチャンスに備える」が定石です。
下落相場では、DePegやプロジェクト閉鎖など、イケイケ相場では見えなかった"事件"が発生しやすいです。 過去の事例(例: Blast)を見ても、一度盛り上がったトークンが再び輝くには時間がかかります。ここは心を鬼にして整理しましょう。
- 弱小アルト・謎コインの整理: 含み損を抱えていても、回復の見込みが薄いプロジェクトは思い切って「断捨離」。USDCやUSDT、またはBTC/ETHなどの「王道資産」に戻します。
- 「原資」の弾込め: 次の給付金案件や、暴落時のバーゲンセールで動けるよう、流動性(現金力)を持っておくことは精神安定上も最強です。現物派の方は、EdgeXやbfUSDなどでデルタヘッジを行い、Funding Rateとポイントをコツコツ稼ぐのも良いでしょう。
2. リスクゼロの「泥臭い」作業に集中する
資金をリスクに晒したくない時期こそ、時間を使うチャンスです。
- Testnet(テストネット)お触り: 自分の資産を使わず、擬似トークンで遊ぶため金銭的リスクはゼロ。メインネットローンチ時のエアドロ資格につながることもあります。(正直、利益に繋げるのが難しく作業も地味なので、ライトユーザーの方には「苦行」かもしれませんが…)
- 完全無料のタスク: GalxeやZealy、InfoFiの情報発信、Discordでのロール取得など。 MonadのDiscord活動や、X(Twitter)ポストへのエアドロが記憶に新しいですね。またWallchainのNFTが高騰しているように、InfoFiに注力するのも手です。知識を蓄えつつ、エアドロも狙える「一石二鳥」戦略です。
3. ガス代が安い時期の「履歴書作り」
相場が冷え込むと、Ethereumメインネットなどのガス代も激安になります。これを逆手に取ります。
- チェーンの履歴作り: 普段なら数百円かかるトランザクションやブリッジを、格安で通しておくチャンス。「過去に〇〇回利用した」という履歴が、将来のエアドロ基準になることは珍しくありません。 AerodomeがEthereum参入を示唆していたり、JupiterのLFG LaunchPadに参加する場合など、「オンチェーン上の履歴書」を充実させておくことは、就活と同じくらい重要です。
4. 暗号資産歴8年のリサーチ術:次のトレンドを探せ
ここからは、私が普段やっている「少しマニアックな情報収集」の世界へご案内します。 価格を見る時間を減らし、技術や仕組みを見る時間を増やしましょう。
前回紹介したPropAMMをはじめ、匿名通貨($ZEC, $DASH)、予測市場(Kalshi, Opinion)、ステーブルコイン、ペイメントなど、次のトレンドの芽は静かに生まれています。
- 開発は生きているか?: 価格が下がってもGithubの更新が活発なプロジェクトは信頼できます。
- 一次情報(現場)を見る: ホワイトペーパーを読みましょう。
- オンチェーンデータを監視する: Perpの出来高・建玉(OI)、TVLの増減は嘘をつきません。
例えば、「Pump.funが上場確定後、Raydiumが遅れて追随する」といった傾向も、仕組みを知っていれば後出しジャンケンのように立ち回れます。
🕵️♂️ 七つ道具:オンチェーンデータ
まずはDefiLlamaです。これは必須ツール。 Dune Analysisまで使いこなせば、詳細なソースを把握でき、トレンドの初動を掴めます。 私はDefiLlamaでこのようにページをマークして、市場の全体像(犯行現場?)を把握することに勤めています。
🕵️♂️ 情報収集のルーティン:中の人が見ているもの
「凄腕トレーダーをフォローしろ」と言われても、誰が本物かわかりませんよね。 まずは「包括的にニュースを見る」ことから始めましょう。 私はTelegramでニュースや時事情報をまとめてくれるチャンネルを登録し、毎朝のルーティンとして消化しています。 気になった話題があれば、そこから裏取り捜査の開始です。 公式HP、ドキュメント、信頼できるファンドマネージャーの発言…。これらを地道に繋ぎ合わせます。
▼ おすすめの情報ソース(DeFi特化)
- Odaily: DeFiに強いニュースメディア
- Stable Watch: ステーブルコイン関係ならここ
- SosoValue / Certik Skynet: ニュース収集に便利
- Rekt.News: ハッキング等の"事件"まとめ(個人的に大好きです)
🕵️♂️ 未知のプロジェクト発掘法:AIと根性
マイナーなお宝プロジェクトを見つけたい時は、誰が誰をフォローしたかを追跡できるXhuntや、AresLabsのようなアカウントを活用します。
これらを駆使し、最後は「AIと根性」で調査します。 割合で言うと、AI 1割、根性 3割、運 6割です。
そして良いプロジェクトに出会える可能性は1%!(もないかもしれません)
▼ 私のプロジェクト尋問(チェック)リスト
- どのような問題を解決するのか?手段は的確か?
- そのチェーン・セクターは流行る見込みがあるか?
- 技術的優位性はあるか?開発スピードは?
- 競合に対する「勝ち筋」はあるか?
- トークン発行は理にかなっているか?(ここ重要!)
分野を絞るのも大事です。私は以下のようにカテゴリ分けして整理し、面白そうなものだけを深掘りしています。
🌾 まとめ:退屈な「冬」を越えて、爆益の「春」へ
今回の決断により、10万円企画の資金は一旦 $USDC というシェルターへ避難しました。 華やかな爆益報告が飛び交うバブル期とは違い、これからの時期は「地味で、退屈で、孤独な戦い」になるかもしれません。
しかし、断言します。エアドロップ活動の勝負所は、まさにこの泥臭い時間にあります。 思考停止で資金をロックし続けるのではなく、相場の天候に合わせて傘をさしたり、こっそり種を撒いたりする柔軟性こそが、この手元の10万円を100万円、1000万円に変える唯一の鍵です。
今日紹介した「草の根をかき分けるようなリサーチ」や「無料タスク」、どれか一つでも始めてみてください。 市場が静まり返り、多くの人が相場から目を離している今こそ、ライバルをごぼう抜きにする最大のチャンスです。
【次回予告】 今回仕込んだ「種」がどうなっているか、あるいは新たな「給付金案件」を見つけて突撃しているか…。 しっかり生き残って、また次回の報告でお会いしましょう!
免責事項
- ・本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。
- ・本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。
- ・本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。