UniversalX|ブリッジ不要の次世代DEX

プロジェクト詳細

UniversalXとは?

UniversalXは、暗号資産業界で初めてブリッジ不要で複数のブロックチェーン間での取引を可能にした非カストディ型の取引プラットフォームです。このプラットフォームは、ユーザー体験を大幅に向上させるチェーン抽象化技術を活用し、従来のクロスチェーン取引の煩雑さを完全に排除しました。ユーザーは単一のアカウントとバランスを使用して、複数のチェーン上でトークンを簡単かつ迅速に取引できます。

UniversalXは、12以上のEVMチェーンとSolanaをサポートしており、ユーザーはガス代を任意のトークンで支払うことができます。さらに、全ての取引は高速かつ安全であり、MEV(最大抽出可能価値)保護を標準装備しています。これにより、初心者からプロのトレーダーまで、あらゆるユーザーにとって使いやすい設計となっています。

UniversalXのビジョン

UniversalXのビジョンは、「1つのアカウント、1つのバランス、すべてのチェーン」というコンセプトの実現を通じて、暗号資産取引の障壁を取り除き、より直感的で包括的なユーザー体験を提供することです。ブロックチェーン技術が普及する中、ユーザーは異なるチェーン間での資産管理や取引において多くの複雑なプロセスに直面してきました。UniversalXは、こうした課題を解決し、Web3時代の新たなスタンダードとなることを目指しています。

具体的には以下の目的を持っています:

  • ユーザー体験の簡素化
    従来必要だったブリッジ操作やガス代トークンの用意を不要にし、取引をシンプル化。
  • 非カストディアル取引の推進
    資産の完全な所有権をユーザーに保持させ、信頼性と透明性を向上。
  • Web3の普及促進
    初心者にも優しいインターフェースを提供し、分散型金融(DeFi)の利用を促進。

UniversalXの主要な特徴

UniversalXは、以下の主要な特徴を備えています。

1.ブリッジ不要の取引

従来のクロスチェーン取引では、ユーザーは資産をブリッジで移動させる必要がありました。しかし、UniversalXではこのプロセスが完全に排除され、ユーザーはどのチェーン上のトークンも簡単に取引できます。

2.完全非カストディアル設計

UniversalXは非カストディアル設計を採用しており、ユーザーが自分の資産を完全に管理できる仕組みを提供します。これにより、中央集権型取引所のリスクを回避し、安全性が確保されています。

3.マルチチェーン対応

12以上のEVMチェーンとSolanaをサポートしており、ユーザーは統一されたバランスで複数のチェーンを横断して取引可能です。さらに、UniversalXは他の非EVMチェーンへの対応も進めています。

4. ユニバーサルガス機能

ユーザーは任意のトークンを使用してガス代を支払うことができ、特定のガス代トークンを用意する手間を省くことができます。これにより、取引プロセスがさらに簡素化されます。

5. リアルタイム市場データと分析

UniversalXは、リアルタイムで市場データを提供し、ユーザーがトークンの価格動向や取引量を即座に把握できるようにしています。これにより、より迅速かつ正確な意思決定が可能です。

6.高速取引とMEV保護

UniversalXは、業界最速の取引処理速度を誇り、MEV(最大抽出可能価値)保護を提供します。これにより、取引の安全性と効率性が大幅に向上します。

Universal Accountsの仕組み

UniversalXの基盤となる技術はUniversal Accounts(ユニバーサルアカウント)であり、これがチェーン抽象化を実現する鍵となっています。Universal Accountsの主な特徴は以下の通りです:

1.単一のアカウントで全チェーン対応

ユーザーは、単一のアカウントを使用して複数のチェーンを操作できます。このアカウントは、複数のスマートアカウントを統合することで、ユーザーに一貫した体験を提供します。

2.ユニバーサル流動性

UniversalXは、複数の流動性プールを活用して、資産の移動や取引を効率化します。これにより、ユーザーは特定のチェーンに縛られることなく資産を活用できます。

3.ユニバーサルガス

任意のトークンでガス代を支払える仕組みを提供することで、ユーザーはガス代トークンを別途用意する必要がありません。

4.Particle Chain

Universal Accountsの取引を調整する専用のL1ブロックチェーンであり、すべてのクロスチェーン取引を安全かつ効率的に管理します。

UniversalX V2の進化

UniversalX V2では、さらに高度な機能が追加され、プロトレーダーやデータ分析を重視するユーザーに最適化されています。

1.リアルタイムRadar機能

Web3エコシステム全体でトレンドのトークンを特定できるRadar機能を導入。新規トークンや急成長中のトークンを簡単に発見できます。

2.カスタマイズ可能なチャート分析

リアルタイムでトークンのパフォーマンスを分析できるチャート機能を提供。高度な指標やインジケーターもカスタマイズ可能です。

3.トークン探索機能の拡張

セクターやカテゴリー別にトークンを探索できる新機能を搭載。投資家向けのポートフォリオやトレンドに基づいた分析も可能です。

4.ポートフォリオ追跡と共有

ユーザーは自分のポートフォリオのパフォーマンスを一目で確認し、他のユーザーと共有することができます。

Universal SDKとWeb3の未来

UniversalXは、Universal SDKを通じて他の開発者やプロジェクトがチェーン抽象化技術を簡単に採用できるよう支援しています。わずか数行のコードでUniversal Accountsを活用したdAppを構築可能で、これによりWeb3エコシステム全体がよりシームレスに統合されます。

UniversalXは、Web3の次世代基盤として、暗号資産取引の新たな可能性を切り開いています。

プロジェクト詳細情報についてはコチラ

エアドロップ情報

UniversalXのエアドロップについて公式的な情報は出ていませんが、UniversalXでトランザクションを刻んでおくとエアドロップの配布対象になる可能性があります。

UniversalXアカウントの作成

UniversalXのウェブサイトにてアカウントにウォレットを接続し、アカウントを作成します。

紹介コードが求められた場合には「 HPDXY6 」と入力してください。

資金の追加(入金)

UniversalXのUniversal Accountに資金を追加する方法は大きく2つあります。

1.受け取り(Receive)

  • Receiveボタンをクリックすると、上の画像のようにUniversal Accountのアドレスが表示されます。
  • UniversalXはEVM互換チェーンやSolanaに対応しています。対応外チェーンに送金すると資金が失われる可能性があるのでご注意ください。

2.法定通貨での暗号資産購入(Buy)

  • 手持ちの暗号資産がない場合は、「Buy」ボタンからサードパーティ統合機能を利用し、暗号資産を直接購入できます。
  • デビット/クレジットカード、Google Pay、Apple Payなどを利用可能です。

送金(Sending Tokens)

UniversalXでは通常のウォレット同様にトークン送金を行えますが、追加機能があります。

1.送金画面へのアクセス 「Account」画面から「Send」をクリックし、送金インターフェイスに進みます。

2.宛先チェーンとアドレスの入力 受取先のブロックチェーンとアドレスを指定します。 UniversalXでは異なるチェーン上の複数トークンを1回のトランザクションでまとめて送信可能です。

3.トークンと金額の入力 送金したいトークンと金額を入力し、「Send」をクリックします。

4.プレビュー画面での確認 送金内容の確認画面が表示され、ガス代として使用される「Primary Token」(後述)が案内されます。 システムは最も安価なガス代オプションを自動選択します。

5.トランザクションの送信 「Confirm」をクリックし、完了まで待ちます。

Primary Tokensとは

  • Primary Tokens は、UniversalX上でトークンの売買や受け取りに使われる通貨です。
  • あらゆるチェーンで保管・利用が可能で、ユーザーが持つ複数チェーンのPrimary Tokensを合わせた「統合残高」として扱われます。

Primary Tokensの主な役割

1.購入時: ユーザーの「こういうトークンを買いたい」という意図を元に、各チェーンのDEX(分散型取引所)へ実際のトレードを行います。

2.売却時: ユーザーの売りたいトークンとペアとなるPrimary Tokensを介してトレードを実行し、外部DEXの流動性プールを活用します。

トークンのコンバート(Converting Tokens)

UniversalXでは、任意のチェーンの任意のトークンを、別のチェーンの任意のトークンへコンバートできます。

1.コンバート画面へのアクセス 「Account」から「Convert」をクリックします。

2.コンバート元トークンの選択 コンバートしたいトークンと数量を選びます。 1回のトランザクションで複数トークンを一括して別の1種類のトークンに変換可能です。

3.コンバート先チェーンとトークンの選択 変換先のチェーンとトークンを選択すると、自動的に受取見込み数量が計算・表示されます。 4.プレビュー画面で内容確認 トランザクションの詳細を確認し、問題なければ「Confirm」をクリックします。

5.トランザクションの完了待ち 送金・スワップが完了するまで待ちます。

Chain-Agnostic Trading

UniversalXは、オンチェーン取引データをミリ秒単位で更新し、セントラライズド取引所(CEX)のようなスムーズな取引体験をオンチェーンで実現します。主な特徴は以下のとおりです。

1.ワンストップであらゆるトークンを購入可能: 任意のチェーン上に存在するすべてのトークンを対象に、コントラクトアドレス、トークン名、シンボルで検索できるほか、豊富なリストや市場監視ツールを活用し、リスクトークンの検出やトークンランキングの確認も可能です。
2.リアルタイムK線チャート: ミリ秒更新のチャートにより、タイムラグなく価格推移を把握できます。
3.バッチ操作(Batch operations): ウォッチリストへの一括登録や、同じページから離れずにトレード完了まで行う“没入型のトレード体験”を提供します。
4.ワンクリック売買: 「一回のクリックで買う/売る」を実現。
5.マルチタスク対応: 最大9種類のトークンチャートを1画面でモニタリングできます。

トークンの探し方

UniversalXでは、あらゆるチェーン上のトークンを検索し、取引することができます。以下の方法を参照してください。

1.コントラクトアドレス/トークン名/シンボルで検索
検索バーに情報を入力すると、全チェーンを横断して該当トークンが表示されるため、購入時には時価総額、価格、コントラクトアドレスを確認し、誤購入を防いでください。 2.トークンリストの活用 チェーンをまたいだトークンがカテゴリー別に表示され、ユーザーはニーズに合わせてソートやフィルタリングを行うことができます。 3.Glance List(グランスリスト)
気になるトークンを「Glance」ボタンでリストに追加できます。 「Glance All」で表示中のトークンすべてを一括追加することも可能です。 4.リスクについて
ブロックチェーン上には詐欺トークンが存在するため、UniversalXでは包括的なリスク評価を実施し、各トークンのリスク指標をリストや詳細ページに明示しています。取引前に必ずリスク情報を確認し、資産の保全に注意してください。

追加情報

トークンの詳細ページでは、以下のデータを確認できます。マルチチェーン対応トークンの場合、同じページ上で別チェーン版のトークンを選択できます。

  • 時価総額 (MCap)
  • FDV(Fully Diluted Valuation)
  • 流動性(Liquidity)
  • トークンの稼働日数(Token Age)
  • 24時間取引量(24h Volume)
  • トランザクション数(Transactions)
  • トレーダー数(Traders)
  • ホルダー数(Holders)
  • Top10/Top100保有率....など。

追加のデータタブ
1.Transactions: 最近のトランザクション履歴とリアルタイム取引を表示
2.Holder: トークンを保有する各アドレスの保有率や数量を確認
3.Info: トークンの基本情報、流動性提供者、セキュリティテストの結果などを表示

Multi-chart機能
Multi-chart機能を使うことで最大9つのトークンチャートを同時に表示できる仕様になっています。

トレード(Trading)

UniversalXでは、Primary Tokensを介して任意のチェーン上のトークンを売買できます。

購入(Buy)

1.購入したいトークンの数量、またはUSD換算の金額を入力。
2.「Buy」をクリック(もしくは必要に応じて詳細設定を行う)。
3.署名し、トランザクションが完了するのを待ちます。

売却(Sell)

1.売却したいトークンの数量、またはUSD換算の金額を入力。
2.「Sell」をクリック(もしくは必要に応じて詳細設定を行う)。
3.署名し、トランザクションが完了するのを待ちます。

トレーディング設定(Settings)

  • Slippage: 滑動許容範囲の設定値。相場変動により価格が指定範囲を超えるとトランザクションは取り消されます。
  • Anti-MEV (Solana): 大口取引などに対し、MEV攻撃から保護する機能。Solanaではオプション設定になっていますが、EVMチェーンではデフォルトで有効です。
  • Default Primary Token(s): 売買時にデフォルトで使用するトークンを指定できます。オフにしたPrimary Tokenは利用残高や支払いに反映されません。
  • Skip Preview: 有効にすると、取引前のプレビュー画面をスキップして即座に売買を実行できます。大きな価格影響がある場合は注意喚起が表示されます。

Red Packets(レッドパケット機能)

Red Packetは、UniversalX独自の機能で、友人を招待したりコミュニティを盛り上げたりする際に利用できます。

  • Red Packetを作成すると、保有している任意のトークンを「何人で分配するか」などを指定して1つのパケットにまとめられます。
  • 受け取った人はアプリ内でトークンを直接クレームでき、クレーム時の手数料は作成者が負担します。
  • クレームしたユーザーは自動的に「招待リスト」に追加されます。

Red Packetの作成方法

  1. 1. ランダムモード(Random)
     ・ パケットを開いた人がランダムな金額を受け取ります(全員何らかの額を受け取れる仕様)。
     ・ 作成手順
      1. 「Create a Red Packet」から「Random」を選択。
      2. パケットに入れる合計金額、受取人数、メッセージを入力。
      3. 確認画面で内容を確かめ、「Confirm」して完了。
      4. 作成後に共有リンクを発行できるので、それを配布。
  2. 2. 固定モード(Fixed)
     ・ あらかじめ決められた一定額を、受取人数それぞれに同額分配します。
     ・ 作成手順
      1. 「Create a Red Packet」から「Fixed」を選択。
      2. 合計金額、受取人数、メッセージを入力。UniversalXが1人あたりの配分額を自動計算。
      3. 確認画面で内容をチェック、「Confirm」をクリック。
      4. 完了後に共有リンクを配布。

以上がUniversalXの主要機能と利用フローになります。

  • Universal AccountとOwner Addressの仕組みにより、ユーザーは1つのアカウント(Universal Account)で複数チェーンを統合管理できる点が特徴です。
  • 資金の追加からトークンの送金・コンバート、さらにはオンチェーンでのリアルタイムトレードまで、一連の操作を集約して行えます。
  • Red Packet機能により、コミュニティ作りや友人招待をスムーズに行うことも可能です。

ご利用の際は対応チェーンに注意し、セキュリティとリスク管理を徹底してください。

免責事項

  • 本記事は情報提供のために作成されたものであり、暗号資産や証券その他の金融商品の売買や引受けを勧誘する目的で使用されたり、あるいはそうした取引の勧誘とみなされたり、証券その他の金融商品に関する助言や推奨を構成したりすべきものではありません。
  • 本記事に掲載された情報や意見は、当社が信頼できると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性、完全性、目的適合性、最新性、真実性等を保証するものではありません。
  • 本記事上に掲載又は記載された一切の情報に起因し又は関連して生じた損害又は損失について、当社、筆者、その他の全ての関係者は一切の責任を負いません。暗号資産にはハッキングやその他リスクが伴いますので、ご自身で十分な調査を行った上でのご利用を推奨します。