このガイド記事では、安全に練習ができるテストネットのETHを使用して、これを別のトークンに交換(スワップ)する方法を解説します。

目次
この記事を読めば、Uniswapを使った安全なトークン交換の方法がバッチリわかる!
「ETHを別のトークンに交換したいけど、やり方がわからない…」「Uniswapって聞くけど、使い方が不安…」
そんなあなたに、テストネット環境でのトークン交換(スワップ)の方法を紹介します。失敗を恐れずに、安全に練習できる環境で、トークン交換の基本をマスターしましょう!
この記事でわかること
- トークンスワップの基本概念と仕組み
- Uniswapでのトークン交換の具体的な手順
- スワップ時の重要な確認ポイント
- よくあるトラブルと解決方法
トークンのスワップって何?
トークンのスワップとは、ある種類の暗号資産(仮想通貨)を別の種類に交換することです。例えば、ETH(イーサリアム)をUSDC(ステーブルコイン)に交換したり、その逆をしたりできます。
これは、実際の世界で円をドルに両替するようなものですが、銀行を通さずに直接交換できます。
今回は「Uniswap」というサービスを使って、テストネット上でトークンのスワップを練習します。
準備するもの
- Rabbyウォレット(テストネットに接続済み)
- テストネットETH(ガス代用)
- インターネット接続
テストネットの確認: Rabbyウォレットが「Sepolia」などのテストネットに接続されていることを確認しましょう。
トークンをスワップする手順
1. Uniswapのテストネット版にアクセスする
ブラウザで、Uniswapのウェブサイトにアクセスします: https://app.uniswap.org/
💡 画面が違う場合: Uniswapの画面デザインは更新されることがありますが、基本的な機能の位置は似ています 。「スワップ」「選択」「確認」などの主要ボタンを探しましょう。
2. ウォレットを接続する
画面右上「接続」ボタンよりウォレットを接続します。
表示されるウォレット一覧から「Rabby Wallet」を選択します。
Rabbyウォレットアプリが起動し、接続の許可を求められるので「接続」または「許可」をタップします。
3. テストネットに切り替える
テストネットでUniswapを利用するためには、画面右上の設定より、「テストネットモード」のトグルをオンに切り替える必要があります。
Faucetでテストネットトークンの受け取りが完了していれば、画面上にETHの残高が現れるはずです。
4. スワップしたいトークンを選択する
「Select a token」(トークンを選択)をタップして、交換したいトークンを選びます。
最初は「ETH」から別のテストトークン(例:「USDC」など)に交換してみましょう。
「トークンを選択」を押下後、検索窓に「USDC」と入力してみましょう
テストトークンがない場合: テストネットでは選べるトークンが少ないことがあります。その場合は「ETH」から「WETH」(ラップドETH)への交換を試してみましょう。
5. スワップする量を入力する
交換したい量を入力します。例えば、0.01 ETHと入力します。
入力すると、下の欄に受け取れるトークンの量が自動的に表示されます。
6. スワップ内容を確認する
「レビュー」ボタンをクリックします。
確認画面が表示されるので、内容を確認します。以下の情報に注目しましょう:
- 交換レート(1 ETHあたりいくらか)
- スリッページ(価格変動の許容範囲)
- ガス代(手数料)
確認が完了したら「スワップ」ボタンを押して、ウォレットの操作を進めます。
スリッページとは?: 取引が完了するまでの間に価格が変動する可能性があります。スリッページは、その変動をどこまで許容するかの設定です。テストネットでは気にする必要はありません。
7. 署名してスワップを実行する
6でスワップをクリックすると、Rabbyで署名を求められるので、「Sign」ボタンをクリックします。
8. スワップ完了を確認する
スワップが完了すると、完了画面が表示されます。
Rabbyウォレットに戻り、新しく取得したトークンが表示されているか確認します。表示されていない場合は、トークンの追加が必要かもしれません。
トークンが表示されない場合: ウォレットの設定から「トークンを追加」または「カスタムトークンを追加」を選び、トークンのアドレスを入力すると表示されるようになります。
✅ おめでとう!: トークンのスワップに成功しました!これで異なる種類の暗号資産を交換する方法をマスターしました。
まとめ:これであなたもスワップマスター!
お疲れ様!トークンスワップの基本から実践的な操作方法まで、しっかり学べましたね。
今日のポイント!
- スワップは異なるトークンを交換する機能
- Uniswapで簡単かつ安全にトークン交換が可能
- 交換レートとガス代の確認が重要
- テストネットで十分に練習してから本番環境へ
次のステップへ!
トークンスワップの基本をマスターできたら、次は暗号資産を活用したDeFiサービスにチャレンジしてみよう!