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オンチェーンガイド

トークンの貸し出しや借入~DeFiで始める資産運用マスター術~

2025年11月13日

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この記事を読めば、DeFiでの安全なトークン貸し出し・借入の方法がわかる!

目次
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「暗号資産を持っているけど、ただウォレットに置いておくだけでいいの?」「DeFiで貸し出して利息を得られるって聞いたけど、やり方がわからない…」そんな疑問や不安を持っている人も多いはず。この記事では、Aaveを使った具体的な貸し出し・借入の手順を、初心者でもわかりやすく解説します!

この記事でわかること

  • DeFi(分散型金融)での貸し出し・借入の基本
  • Aaveを使ったトークン貸し出しの具体的な手順
  • 安全な借入の方法と返済の仕組み
  • リスク管理と注意点

DeFiでの貸し出し・借入って何?

DeFi(ディーファイ)での貸し出し・借入とは、銀行などの仲介者なしに、直接他のユーザーとお金のやり取りをすることです。

  • 貸し出し(Supply/Deposit): 自分のトークンを貸し出して、利息を得ることができます
  • 借入(Borrow): 担保を預けて、別のトークンを借りることができます

今回は「Aave(アーヴェ)」というサービスを使って、トークンの貸し出しと借入を練習します。

準備するもの

  • Rabbyウォレット
  • ETH(テストネット)
  • インターネット接続

ウォレットの導入方法やテストネットのETH入手方法がわからない方は、以下のガイドを先に完了させておきましょう。

Rabby Wallet 使い方ガイド

テストネットのFaucet受け取り方法~ブロックチェーン練習場への第一歩~

トークンを貸し出す手順

1. Aaveにアクセスする

ブラウザで、Aaveにアクセスします: https://app.aave.com/

2. ウォレットを接続する

「Connect Wallet」(ウォレットを接続 )ボタンをタップします。

表示されるウォレット一覧から「Rabby Wallet」を選択します。

Rabbyウォレットアプリが起動し、接続の許可を求められるので「接続」または「許可」をタップします。

3. テストネットに切り替える

今回は実際のお金ではなく、テストネットのETHを使用して操作感を覚えていきます。

画面右上の歯車アイコンから、Testnet Mode(テストネットモード)をオンにして、テストネットへ切り替えます。

4. 「Supply」(貸し出し)セクションから貸し出すトークンを選択する

貸し出せるトークンの一覧が表示されるので、貸し出したいトークン(例:ETH)の横にある「Supply」ボタンをタップします。

5. 貸し出す金額を入力する

貸し出したい金額を入力します。テストネットなので、持っている量の半分程度を試してみましょう。

最大ボタン: 「MAX」ボタンをタップすると、貸し出せる最大金額が自動入力されます。

入力すると、以下の情報が表示されます:

  • Supply APY(貸し出し時年間利回り):貸し出しで得られる利息の割合(Aaveでは変動)
  • 担保として使えるか:借入時に担保として使えるかどうか

ここで貸し出しの条件を確認しましょうね。

6. 貸し出しを実行する

「Continue」(続ける)または「Supply」(貸し出す)ボタンをタップします。

Rabbyウォレットが起動し、取引の承認を求められるので「承認」または「確認」をタップします。

7. 貸し出し完了と状況を確認する

貸し出しが完了すると、完了画面が表示されます。

「Dashboard」(ダッシュボード)に移動すると、貸し出したトークンと獲得中の利息が確認できます。

おめでとう!: トークンの貸し出しに成功しました!これであなたのトークンは利息を生み出し始めます(テストネットでは0%)。

トークンを借り入れる手順

1. 「Borrow」(借入)セクションを選択する

ダッシュボード画面の右側メニューは借り入れ(Borrow)の情報が表示されています。

画面上部には現在の借り入れ状況(Your borrows)、下部には借り入れ可能な資産(Assets to borrow)が表示されています。

2. 借り入れ可能なトークンと金額を確認する

Assets to borrowセクションには、借り入れ可能なトークンの一覧が表示されます。借入可能額は、貸し出したトークンの価値によって決まります。

安全度: 借入には担保が必要です。例えば、100ドル分のETHを貸し出していれば、その一部(例:70ドル分)までしか借りられません。これは「安全度」や「借入可能割合」として表示されます。

3. 借り入れるトークンを選択する

借りたいトークン(例:GHO)の横にある「Borrow」ボタンをタップします。

その横のDetailsボタンを押すと、借り入れるトークンの情報を見ることができますよ。

4. 借り入れる金額を入力する

借りたい金額を入力します。借入可能額の50%程度を試してみましょう。

入力すると、以下の情報が表示されます:

  • 安全度への影響(Health Factor):借入後の担保率の状態。画面の3.30は、借入額に対して330%の担保維持率を示している

5. 借入を実行する

「Borrow GHO」(GHOを借りる)ボタンをタップします。

確認画面が表示されるので、内容を確認して「Confirm」(確認)をタップします。

Rabbyウォレットが起動し、取引の承認を求められるので「承認」または「確認」をタップします。

6. 借入完了と返済計画を確認する

借入が完了すると、完了画面が表示されます。

「Dashboard」(ダッシュボード)に移動すると、借りたトークンと支払う利息が確認できます。

まとめ:DeFiマスターへの第一歩を踏み出そう!

今日のポイント!

  • 貸し出しと借入には必ずリスクが伴うことを理解する
  • 借入可能額の70%以下に抑えることで安全度を保つ
  • 定期的にダッシュボードで状況を確認する
  • テストネットで十分に練習してから実践する
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Aaveで「貸し出し(Supply)」を行うと、どんなメリットがありますか?
1/3
A. 手数料を支払って安全性を高めるため
B. 利息を得ることができるため
C. トークンを永久にロックしておくため
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