DeFiレンディングの仕組みとAaveの使い方を初心者向けに解説。貸し出し・借入の手順、主要プロトコルの比較、リスクと注意点を画像付きで紹介します。

목차
300DeFiレンディングとは、スマートコントラクトを使って暗号資産を貸し借りできる仕組みです。銀行を介さずに利息収入を得られるため、暗号資産の運用方法として注目されています。この記事では、最大手プロトコルAaveを使った具体的な手順をステップバイステップで解説します。
この記事でわかること
- ✅ DeFiレンディングの仕組みがわかる
- ✅ 主要プロトコルの違いが比較表でわかる
- ✅ Aaveの使い方がステップバイステップでわかる
- ✅ リスクと注意点がわかる
DeFiレンディングとは
DeFiレンディングとは、ブロックチェーン上のスマートコントラクトを通じて、暗号資産の貸し借りを行うサービスです。従来の銀行によるレンディング(融資)とは異なり、仲介者が存在せず、すべてがプログラムによって自動的に処理されます。
- 貸し出し(Supply/Deposit): 自分のトークンをプロトコルに預けて、利息を得ることができます
- 借入(Borrow): 担保を預けて、別のトークンを借りることができます
中央集権的なレンディングサービス(CeFi)と比較した場合、DeFiレンディングには以下のメリットがあります。
- 24時間365日利用可能: スマートコントラクトが自動で処理するため、営業時間の制約がありません
- 透明性: 金利や担保率がオンチェーンで公開されており、誰でも確認できます
- カストディ不要: 資産の管理権を第三者に預ける必要がありません
DeFiレンディングの仕組み
DeFiレンディングは、「貸し出し(Supply)」「借入(Borrow)」「清算(Liquidation)」の3つのフローで成り立っています。
貸し出し(Supply)
貸し手がトークンをプロトコルの流動性プールに預けます。預けた資産は自動的に借り手に貸し出され、貸し手は利息(Supply APY)を受け取ります。利率は需給によってリアルタイムで変動します。
借入(Borrow)
借り手は、借りたい金額以上の担保を預けてトークンを借ります。これを「過剰担保(Over-collateralization)」と呼びます。例えば、100ドル分のETHを担保に預けると、70〜80ドル分のステーブルコインを借りることができます。借り手は利息(Borrow APY)を支払います。
清算(Liquidation)
担保の価値が一定の基準(清算閾値)を下回ると、自動的に担保が売却されます。これが「清算」です。清算を避けるためには、Health Factor(健全性指標)を常に1.0以上に保つ必要があります。余裕を持った担保率を維持することが重要です。
主要DeFiレンディングプロトコル比較
代表的なDeFiレンディングプロトコルを比較表で確認しましょう。
| プロトコル | 対応チェーン | TVL | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Aave | ETH/ARB/OP/BASE/Polygon等 | 約$10B+ | 最大手。フラッシュローン対応 |
| Compound | ETH/ARB/BASE | 約$3B+ | シンプル設計。COMP報酬 |
| Morpho | ETH/BASE | 約$3B+ | P2Pマッチングで高利回り |
今回は最も利用者の多いAaveを使って、実際の操作手順を解説します。
Aaveの使い方(ステップバイステップ)
準備するもの
- Rabbyウォレット
- ETH(テストネット)
- インターネット接続
ウォレットの導入方法やテストネットのETH入手方法がわからない方は、以下のガイドを先に完了させておきましょう。
テストネットのFaucet受け取り方法~ブロックチェーン練習場への第一歩~
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ウォレット接続
ブラウザで、Aaveにアクセスします: https://app.aave.com/
「Connect Wallet」ボタンをクリックします。
表示されるウォレット一覧から「Rabby Wallet」を選択します。
Rabbyウォレットアプリが起動し、接続の許可を求められるので「接続」をクリックします。
今回は実際のお金ではなく、テストネットのETHを使用して操作感を覚えていきます。
画面右上の歯車アイコンから、Testnet Modeをオンにして、テストネットへ切り替えます。
トークンの供給(Supply)
貸し出せるトークンの一覧が表示されるので、貸し出したいトークン(例:ETH)の横にある「Supply」ボタンをクリックします。
貸し出したい金額を入力します。テストネットなので、持っている量の半分程度を試してみましょう。
「MAX」ボタンをクリックすると、貸し出せる最大金額が自動入力されます。
入力すると、以下の情報が表示されます:
- Supply APY(年間利回り): 貸し出しで得られる利息の割合です(Aaveでは変動制)
- 担保利用可否: 借入時に担保として使えるかどうかを示します
「Continue」または「Supply」ボタンをクリックします。
Rabbyウォレットが起動し、取引の承認を求められるので「承認」をクリックします。
貸し出しが完了すると、完了画面が表示されます。
「Dashboard」に移動すると、貸し出したトークンと獲得中の利息が確認できます。
これでトークンの貸し出しは完了です。預けたトークンが利息を生み出し始めます(テストネットでは0%)。
担保としてのトークン借入(Borrow)
ダッシュボード画面の右側には借入(Borrow)の情報が表示されています。
画面上部には現在の借入状況(Your borrows)、下部には借入可能な資産(Assets to borrow)が表示されています。
Assets to borrowセクションには、借入可能なトークンの一覧が表示されます。借入可能額は、貸し出したトークンの価値によって決まります。
借入には担保が必要です。例えば、100ドル分のETHを貸し出していれば、その一部(例:70ドル分)までしか借りられません。これは担保率として表示されます。
借りたいトークン(例:GHO)の横にある「Borrow」ボタンをクリックします。
Detailsボタンを押すと、借りるトークンの詳細情報を確認できます。
借りたい金額を入力します。借入可能額の50%程度を試してみましょう。
入力すると、以下の情報が表示されます:
- Health Factor(健全性指標): 借入後の担保率の状態です。画面の3.30は、借入額に対して330%の担保維持率を示しています。1.0を下回ると清算されるため、余裕を持った数値を維持しましょう
「Borrow GHO」ボタンをクリックします。確認画面が表示されるので、内容を確認して「Confirm」をクリックします。
Rabbyウォレットが起動し、取引の承認を求められるので「承認」をクリックします。
借入が完了すると、完了画面が表示されます。
「Dashboard」に移動すると、借りたトークンと支払う利息が確認できます。
DeFiレンディングのリスクと注意点
DeFiレンディングには大きなメリットがありますが、以下のリスクを理解した上で利用することが重要です。
清算リスク
担保の価値が下落すると、Health Factorが1.0を下回り、自動的に清算(担保の強制売却)が実行されます。特に暗号資産は価格変動が大きいため、常に余裕のある担保率(Health Factor 2.0以上推奨)を維持しましょう。
スマートコントラクトリスク
DeFiレンディングはスマートコントラクト上で動作しているため、コードに脆弱性があった場合、資金が流出するリスクがあります。Aaveのような大手プロトコルは複数回の監査を受けていますが、リスクはゼロではありません。
変動金利リスク
Aaveの金利は需給によってリアルタイムで変動します。借入時の金利が低くても、需要が高まると急上昇する場合があります。定期的にダッシュボードで金利を確認しましょう。
リスク軽減のポイント
- 借入可能額の70%以下に抑えて安全度を保つ
- 定期的にダッシュボードで状況を確認する
- テストネットで十分に練習してから実践する
- 一つのプロトコルに集中せず、分散を検討する
DeFiレンディングに慣れてきたら、他のDeFiサービスも組み合わせて活用できます。関連する知識として、以下のガイドも参考にしてみてください。
👉 Layer2入門
DeFiレンディングに関するよくある質問
DeFiレンディングとは何ですか?
DeFiレンディングとは、スマートコントラクトを通じて暗号資産を貸し借りするサービスです。銀行を介さずに、貸し手は利息を得られ、借り手は担保を預けて資金を借りられます。
DeFiレンディングのリスクは?
主なリスクは清算リスク(担保価値の下落で強制売却)、スマートコントラクトの脆弱性、変動金利による利息変動の3つです。余裕のある担保率を維持することが重要です。
DeFiレンディングの利回りはどのくらい?
プロトコルや資産によりますが、ステーブルコインで年利2〜8%、ETHで年利1〜5%程度が一般的です。利回りは需給によりリアルタイムで変動します。
まとめ
DeFiレンディングは、暗号資産を活用して利息収入を得るための有力な手段です。この記事では、Aaveを使った貸し出し・借入の具体的な手順を解説しました。
押さえておくべきポイント
- DeFiレンディングでは担保を預けてトークンを借りる仕組みです
- Health Factorを常に確認し、清算リスクを管理しましょう
- まずはテストネットで十分に練習してから実践しましょう
- 借入可能額の70%以下に抑えることで安全度を保てます
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