1月プロジェクト紹介11件簡単まとめ

紹介記事早見表

プロジェクト概要エアドロップ情報対応チェーン
SonicEVM互換のL1ブロックチェーン。開発者向けインセンティブ強化。FTM保有者に1:1で$Sトークン+追加エアドロップ。Sonic(旧Fantom)
SOONSolanaの技術を他のL1で使えるロールアップ。NFT販売+エコシステム参加者向けトークン配布。Ethereum(将来的にBNBなども予定)
OvertakeImmutable zkEVM上のWeb3ゲーマー向けプラットフォーム。クエスト達成でPOPバッジ・AP獲得、後日$OVT配布。Immutable zkEVM
TakerProtocolBTCをDeFiで活用するNPOLコンセンサス採用プロトコル。ノード起動・タスク達成でポイント→$TAKER配布。独自L1(EVM互換+BTC対応)
ShadowLiquidity ExchangeSonic上の"x(3,3)"モデル採用DEX。veRAMロッカー・NFT保有者・早期参加者向けxSHADOW配布。Sonic(旧Fantom)
Rate-XSolana上のレバレッジ・イールド取引DEX。取引・流動性提供でポイント獲得、将来のトークン配布。Solana
ZEROBASE超高速ZK証明ネットワーク、1日10万件以上処理。USDT/USDCステーキングでZBポイント→$ZB配布。Ethereum, BNB Chain, Arbitrum, Avalanche, Polygon
PaladinSolanaのMEV最適化バリデータクライアント。SOLステーカーにStaked PAL配布、不正行為防止機構あり。Solana
StakeStoneETH・BTC向けのリキッドステーキングプロトコル。LiquidityPad参加でエアドロップ+追加利回り。Ethereum, Bitcoin
UniversalXブリッジ不要のクロスチェーン取引プラットフォーム。公式発表なし、過去の取引履歴が対象の可能性。12以上のEVMチェーン+Solana
Abstract ChainEthereum上のZKロールアップ。テストネット取引で将来のトークン配布対象になる可能性。Ethereum(L2 ZKロールアップ)
Starpower分散型電力管理とWeb3報酬システム。デバイス連携・タスク完了で$STARトークン配布。Solana

【寄稿】Sunrise Layer

Sunrise DAは、Proof of LiquidityとオフチェーンBlobに対応した世界唯一のData Availability Layer(DA Layer: データ可用性レイヤー)です。2024年7月の初回テストネット公開後、わずか3週間で10万人、6週間で20万アクティブユーザーを突破するなど、日本発ブロックチェーンながらグローバルな成長を遂げています。

1. Sonic (EVM互換のL1ブロックチェーン)

Sonic Sonic(旧Fantom)は、EVM互換のレイヤー1ブロックチェーンプラットフォームで、開発者に優れたインフラとインセンティブを提供し、次世代の分散型アプリケーション(dApps)の構築を支援します。

  • エアドロップ: 旧Fantom(FTM)保有者に1:1で$Sトークンを配布+追加エアドロップあり。
  • 対応チェーン: Sonic(旧Fantom)

2. SOON (Solanaの技術を他のL1で使えるロールアップ)

SOONは、Solana Virtual Machine(SVM)を活用した高性能なロールアップソリューションで、任意のレイヤー1上にSVMベースのレイヤー2を展開可能にします。これにより、既存のL1上でSolanaの高性能な仮想マシンを利用でき、ブロックチェーンのスケーラビリティと効率性を向上させます。

  • エアドロップ: NFT販売を通じたトークン配布+エコシステム参加者向けインセンティブ。
  • 対応チェーン: Ethereum(将来的にBNBなども予定)

3. Overtake (Web3ゲーマー向けプラットフォーム)

OVERTAKEは、ゲーマーと開発者のためのWeb3プラットフォームで、Immutable zkEVM上に構築されています。ユーザーはウォレットとSteamアカウントを接続し、ゲームの制作、プレイ、収益化が可能です。

  • エアドロップ: クエスト達成でPOPバッジ・APを獲得、後日$OVT配布。
  • 対応チェーン: Immutable zkEVM

4. TakerProtocol (ビットコインの流動性を活用するDeFi)

TakerProtocolは、NPOL(Nominated Proof-of-Liquidity)コンセンサスを採用し、ビットコインの流動性提供者に報酬を与えるプロトコルです。これにより、休眠状態のビットコインの流動性を活性化し、さまざまなシナリオでの流動性供給を可能にします。

  • エアドロップ: ノード起動・タスク達成でポイント獲得、$TAKERに交換可能。
  • 対応チェーン: 独自L1(EVM互換+BTC対応)

5. ShadowLiquidity Exchange (新しいトークノミクスを採用したDEX)

Shadow Liquidity Exchangeは、「x(3,3)」という独自設計を採用した分散型取引所(DEX)で、従来のve(3,3)モデルの課題を解消し、ユーザーとプロトコルの長期的なインセンティブを高めるよう設計されています。

  • エアドロップ: veRAMロッカー、NFT保有者、早期参加者向けにxSHADOW配布。
  • 対応チェーン: Sonic(旧Fantom)

6. Rate-X (Solana上のレバレッジ・イールド取引DEX)

RateXは、Solana上に構築されたレバレッジ・イールド・トレーディングを可能にする分散型取引所(DEX)です。利回り部分のみを切り出し、レバレッジを用いてトレードできる点が特徴です。

  • エアドロップ: 取引や流動性提供でポイント獲得、将来のトークン配布に利用。
  • 対応チェーン: Solana

7. ZEROBASE (超高速ゼロ知識証明ネットワーク)

ZEROBASEは、毎日10万件以上のゼロ知識証明(ZK)を高速で生成できるネットワークです。TEE(Trusted Execution Environment)を活用し、ユーザーデータを安全に扱うことが特徴です。

  • エアドロップ: USDT/USDCのステーキングでZBポイント獲得、$ZBトークンに交換。
  • 対応チェーン: Ethereum, BNB Chain, Arbitrum, Avalanche, Polygon

8. Paladin (SolanaのMEV最適化バリデータクライアント)

Paladinは、Jitoをフォークして開発されたオープンソースのSolanaバリデータクライアントで、バリデータがユーザーに損失を与えないMEV(裁定取引)を直接獲得できるようにし、外部サーチャーに払う手数料を削減します。

  • エアドロップ: SOLステーカーにStaked PAL配布、不正行為防止機構あり。
  • 対応チェーン: Solana

9. StakeStone (オムニチェーン・リキッドステーキング)

StakeStoneは、オムニチェーンでの流動性と自動最適ステーキング報酬を両立するリキッドステーキングインフラです。ETH版のリキッドステーキング資産であるSTONEや、BTC版のSBTCおよびSTONEBTCなどを提供しています。

  • エアドロップ: LiquidityPadへの参加でエアドロップ+追加利回り。
  • 対応チェーン: Ethereum, Bitcoin

10. UniversalX (ブリッジ不要のクロスチェーン取引プラットフォーム)

UniversalXは、ブリッジ不要で複数のブロックチェーン間での取引を可能にした非カストディ型の取引プラットフォームです。12以上のEVMチェーンとSolanaをサポートし、ユーザーはガス代を任意のトークンで支払うことができます。

  • エアドロップ: 公式発表なし、過去の取引履歴が対象になる可能性あり。
  • 対応チェーン: 12以上のEVMチェーン+Solana

11. Abstract Chain (Pudgy Penguins関連のZKロールアップ)

Abstract Chainは、Pudgy Penguinsの親会社であるIgloo Inc.によってEthereum上に構築されたLayer 2ネットワークで、ZKロールアップ技術を採用し、低コストかつ高速なトランザクション処理を実現しています。

  • エアドロップ: テストネットで取引すると将来のトークン配布対象になる可能性あり。
  • 対応チェーン: Ethereum(L2 ZKロールアップ)

12. Starpower (分散型電力管理とWeb3報酬システム)

Starpowerは、エアコン・蓄電池・電気自動車(EV)などを分散型ネットワークで接続し、需要応答(DR)や仮想発電所(VPP)を実現するプロジェクトです。Web3のインセンティブ設計($STARトークン)を活用し、参加ユーザーが電力需給に協力すると報酬を得られる仕組みを提供します。

  • エアドロップ: デバイス連携やタスク完了で$STARトークン配布。
  • 対応チェーン: Solana

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